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添加剤

2014年08月29日

今回は、添加剤の種類についてご紹介します。

 

 

添加剤とは、塗料の性能を向上させる補助薬品として加えられるもので、機能や用途に応じて加えられる添加剤が変わります。

 

 

可塑剤・・・塗膜に柔軟性や付着性などの機能を付加します。からみ合った樹脂の摩擦を低下させる溶媒のような働きをします。

 

分散剤・・・固体微粒子を液体中に均一に分散させる働きをします。

 

沈殿防止剤・・・顔料が容器の底に沈殿してしまうのを防ぐ働きをします。

 

乳化剤・・・混合しない2種類の液体を安定した乳濁液にさせ、塗料の粘度や流動性を調整する働きをします。

 

防腐剤・・・微生物の増殖や活動を阻害して、塗膜の汚れを防ぐ働きをします。広い範囲で言えば、防カビ剤もこれに含まれます。

 

乾燥剤(ドライヤー)・・・酸化乾燥塗料の乾燥を早める働きをします。

 

タレ防止剤・・・塗膜のたるみを防ぐ働きをします。

 

艶消し剤・・・塗膜表面のつやを調節し、研磨性を与える働きをします。

 

すり傷防止剤・・・塗膜表面に滑りを持たせ、すり傷を防止する働きをします。

 

この他にも添加剤の種類は多く存在し、それぞれ機能や用途によって加えられます。

 

 

 

 

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